こんにちは。
さて今回は『勉強する意味』についてのお話です。
よく生徒さんから次のような質問(グチ?)を受けます。
『方程式なんか大人になっても役に立たない』
『何の意味があって徳川時代の勉強するの?』
などなど、要は今学校の勉強は社会に出て必要なのかという質問です。
私は必ずこう言った質問には同じ答えをします。
『それは社会にでてからの勉強する力を養うためだよ!』
『勉強する力』とは?
知らないことがあればインターネットで検索したり、人に聞いたりします。
これは知識欲求かもしれませんがひとつの勉強する力ですね。
また例えば、学習塾を開設するには
・半径1km以内の対象年齢の生徒さんの数
・近郊の学習塾の数
・今後の人口の推移予測
・損益分岐点は?
などなど勉強する、調べることはたくさんあります。
もしかすると今やっている勉強そのものは役に立たないかもしれません。
しかし『勉強する力』がないと、
社会にでても会社や組織の中で生活する上での必要な知識を学べません。
部活や習い事でも、
いくらピアノをならっても職業として生活できるのはほんの一握りですし、まして野球などいくらうまくてもプロにはほとんどなれません。
ではやる意味がないかというとそうではありません。
そこでの成功体験や逆に苦しかったこと、つらかったこもきっと役に立つはずです。
お子さんに何が役に立つかなど誰にもわかりません、しかし勉強することや習い事、部活を含めて人間形成だと思います。
社会人になっても勉強が必要なことを示すのことは、
みなさんが実践できると思います。
子供が勉強しているのでしたら一緒に読書してもいいと思います。
一緒に数学の問題をといてもいいと思います。
別におしえなくても大丈夫です。
お子さんはお母さんやお父さんの背中を必ず見ています。